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福間良夫さん急逝

29日夜、飯倉の美花園でお通夜が営まれました。30日、出棺予定。
葬儀はおこなわれないそうです。

このところ、疲れやすさを自覚しつつも、仕事は変わらず忙しくなさっておられたようです。

奥様、宮田靖子さんからうかがった話では、今回、貧血かなにかでどうにも動けないと救急車を呼んだときは隊員のかたにおんぶしてもらったものの、意識はしっかりしていたとのこと。
入院して検査を受け、ともあれ暫く仕事は休みましょうね、身体を治してから、という矢先に、容態が急変したらしいです。お腹の下のほうにある大動脈から出血していたそうで、手当により、心臓は一時回復しましたが意識はその後回復しないまま、召されてゆかれたとのことです。

53あるいは54歳。

若い。若すぎる。

私がこういう仕事に関わるようになったのは、福間さんたちが作った「FMF/フィルム・メーカーズ・フィールド」の、ある映像イベントがきっかけです。
21歳のとき、実験映画3分間フィルムアンデパンダンとしておこなわれた「パーソナル・フォーカス」を見にいって、会場で配布されたチラシにあった「パフォーミングツアー」なるものに乗っかって関西にいったのが そもそも。

映像・パフォーマンス・アート、そういうものが融合できないかとトライしていた作家たちがいっぱいいたころです。

そのころ福間さんたちとよく飲んでいました。あのころの福間さんは30歳くらいだったのかなあ。長浜の屋台。

最近は、VOWオフィスの福間さんとして知られているのでしょう。ワークショップや街をつかった仕組みづくりに挑戦しておられました。

温厚で優しいけどとても頑固な表情をすることがあって、それが人を惹きつけたのだろうと思います。お通夜には急遽聞いて集まったかたが遅くまで残り、語っていました。
きれいなお顔でした。眠っているようにしか見えません。
「あっ、みんな来とったとー」と起きあがって、焼酎を飲み始めそうな、そんな安らかなお顔でした。「ただちょっと酔っぱらって寝とうようにしか、見えんやろ」と宮田さん。

つくづく、もったいないことです。
福間さんが こんなに早く召されることがどんなにもったいないことか。

最後まで、進行中の仕事のことを気にしておられたそうです。それも分かるんですが、身体あってのことです。

このことで、いろいろまだ頭に浮かぶことはありますが、改めて。

ご冥福をお祈りします。
福間良夫さん、ありがとうございました。
棺に仕事鞄を入れるって聞きましたけど、天国ではオーバーワークにならんごと、少しのんびりやってください。

■Google検索
JNN「窓をあけて九州」2003年
「夫婦で8mm映画祭」
http://www.e-jnn.com/cgi-bin/mtemp.cgi?dir=onair/031102101501

啓明館ホームページより
「映画のことば」
http://www.ric.hi-ho.ne.jp/keimeikan/kotobakaeiganokotba.html

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2008.6.18追記
福間さんの映像上映会<福間良夫8ミリ作品集「ANGEL of MEDIA」>が行われます。詳細コチラ
http://mcpfukuoka.exblog.jp/7222218/
Film Makers Fieldブログ
http://fmffukuoka.blog61.fc2.com/
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by mcp_fukuoka | 2007-06-30 07:02 | m_s diary