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銀座でふたつ

モンブラン銀座本店と資生堂ギャラリーでの展覧会を観てきました。

前者は、モンブラン社がアーティストサポート事業としておこなっているもの。
小山登美夫ギャラリーの小山さんが作家選考し、10名ほどの作家が出品しています。
1作家2点。
うち1点はモンブランの六角星がどこかに描かれています。
もう1点はその作家の通常作品。
なかなか楽しい企画でした。

前夜に「魔法の万年筆」という芝居を観ていたこともあり
万年筆に一気に関心が高くなりました。
でもとてもとても高いので、帰りの空港で2000円のを買いました。

さて、資生堂ギャラリーはそのモンブランの筋向かい。
椿会というシリーズの企画展でした。
やなぎみわさんの鬼気迫る新作(?)が楽しかったです。
資生堂さんの作家選考はスマートですね。

期せずして二つの企業サポート企画を観たわけですが
企業によるサポートというのは
もちろんその企業の都合が反映されるわけで
やりすぎればただの「宣伝」「迎合」になってしまうわけですが
それぞれの社の特徴を活かした「民間」ならではの醍醐味があるのかもと思いました。

ついでに もひとつ感想。
東京は・・・やっぱアートバブルなんだろうか。
by mcp_fukuoka | 2007-05-27 09:22 | art info/repo